記事のポイント
- 動画と静止画をそれぞれ確認して、H.pylori感染状況と萎縮の程度について評価してください。
まずはおさらいです。
H.pylori感染診断における重要な胃粘膜所見
H.pylori未感染・・・RAC、スクラッチサイン
H.pylori既感染・・・地図状発赤
H.pylori現感染・・・びまん性発赤、粘膜腫脹、白濁粘液
萎縮の評価方法(木村・竹本分類(改変)について)
萎縮の評価方法(木村・竹本分類(改変)について)

第1問
以下の動画をみて、萎縮の評価方法(木村・竹本分類(改変)について)H.pylori感染状況と萎縮の程度について評価してください
H.pylori感染は、未感染、既感染、現感染に分類しましょう。
木村・竹本分類(改変)はC-0、C-1/2、C-3/O-1、O-2/3、O-pに分類してみてください。
まずは動画のみ見て、H.pylori感染状況と萎縮の程度を考えてみてください。
次に同一症例の静止画を提示します
動画、静止画を総合して、H.pylori感染状況と萎縮の程度を考えてみてください。

さて、H.pylori感染状況と萎縮の程度はいかがでしょうか?
H.pylori既感染
木村・竹本分類 C-2

H.pylori感染状況については、胃角部小彎に萎縮を認めるため、未感染ではなく、明らかな地図状発赤は認められないものの、びまん性発赤や粘膜腫脹等の所見がないことからH.pylori既感染と判断します。
萎縮の評価については、前庭部から胃角部小彎に認められる褪色粗造粘膜が胃体中部小彎まで連続して認められます。しかし、体上部小彎や穹窿部、体部前後壁に萎縮の所見は認められません。よって、Close Type:C-2と判断します。
第2問
以下の動画をみて、H.pylori感染状況と萎縮の程度について評価してください
H.pylori感染は、未感染、既感染、現感染に分類しましょう。
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