“見える”“動く”の裏側 内視鏡の基礎を知る

“見える”“動く”の裏側 内視鏡の基礎を知る

テキストコンテンツ 内視鏡の基礎 コメディカル向け
読了時間:約18分
佐々木 基 先生
佐々木 基 先生
慶應義塾大学病院 内視鏡センター
目次

この記事のポイント

  • 内視鏡画像描写の原理基礎を理解する。
  • 基礎的な機器的構造や機能を理解し、取り扱えるようになる。

1. 内視鏡の種類・構造・機能

内視鏡の種類

一口に「内視鏡」と言ってもその種類は多様にあり、消化器領域で使用する内視鏡は、一般的に「胃カメラ」「大腸カメラ」と呼ばれる【軟性鏡】と、腹腔鏡手術の際に用いられる【硬性鏡】の2種類に大別されます。その中にも種類があり、軟性鏡はビデオスコープとファイバースコープ、硬性鏡はビデオスコープと光学視管と呼ばれるリレーレンズ式硬性鏡があります。

本コンテンツは軟性内視鏡領域にフォーカスしており、かつ現在の臨床現場においては軟性鏡ビデオスコープが主流であることから、今回はその仕組みや取扱などの解説に絞っていきたいと思います。

視野方向の違い

内視鏡は、先端の観察方向の違いによって直視鏡・側視鏡・斜視鏡の3つに分類されます。検査・治療目的に応じて使い分けがされており、その違いについて理解しておくことも重要となります。

直視鏡は内視鏡の進行方向(軸方向)に向かって視野が設定されています。正面をそのまま観察でき、直感的な操作が可能で汎用性の高い内視鏡となっています。主に上部・下部消化管における検査から治療まで幅広く対応しているスコープです。

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