キーポイント
- 苦痛は検査前の食事制限から始まっている
- 身体的苦痛だけでなく、精神的苦痛もかなり大きい
- 極力薬に頼らず、我々技術者の力(手当て)は患者の安楽・安心に一番つながる
- 苦痛が出やすいタイミングを医師・患者・介助者が理解し、協同して苦痛低減につなげる
- スコープが細いから楽とは限らない
- スコープの点検は怠らない
検査を受ける方の安楽・安心と満足度を考える
検査前日の夜は不安で十分に眠れずに来院される方が多いです。検査の流れやどんなことで苦痛が伴うのかなど、患者に十分説明ができていますか?検査のために制限されることが多く、それに対する説明も多いため患者はそれだけで「苦痛」を感じます。我々は検査の流れや苦痛が伴うタイミングは知っていますが、患者はリピーターでなければ想像がつかないですよね。患者としては「胃カメラはオエッとなるからやりたくない」「薬を使っても十分効くのか心配」「鎮静剤で目覚めなくなるのでは」「たくさんの量の薬を飲むのがつらい」「うまく検査できなかったらどうしよう」「悪いものが見つかったどうしよう」といった別の不安も出てきます。もはやこれは精神的苦痛と言えるでしょう。
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