生検検体の取り扱い

生検検体の取り扱い

テキストコンテンツ 検体・病理 コメディカル向け
佐々木 基
佐々木 基
慶應義塾大学病院 内視鏡センター
目次

キーポイント

  • 内視鏡生検検体の取り扱いの重要性について理解する。
  • 検体取り扱いにおける病理学的な注意点・留意点について知識を得る。

生検検体取り扱いについて

内視鏡検査時に採取された生検検体は、病変の良悪性の判定や炎症・感染症の評価、さらには治療方針を決定するための重要な情報源です。適切に採取された組織であっても、採取後の取り扱いが不適切であれば組織構造が損なわれ、正確な病理診断が困難になる可能性があります。その結果、追加生検や再検査が必要となるなど、患者の身体的・精神的負担の増加だけではなく重要なインシデントとなってしまいます。検体処理を担うメディカルスタッフには、検体の状態を良好に保つための適切な取り扱いを深く理解し実践することが重要となります。

検体採取後の検体処理

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