内視鏡検査後の食事と生活 ~検査当日から回復までの帰宅指導~

内視鏡検査後の食事と生活 ~検査当日から回復までの帰宅指導~

テキストコンテンツ 患者対応 コメディカル向け
岩本奈緒
岩本奈緒
敦賀医療センター
目次

はじめに

内視鏡検査後の身体はまだデリケートな状態で、食事や生活面ではいくつかの注意点があります。内視鏡検査を受けた患者に、検査当日から普段の生活にスムーズに戻るために大切な食事の進め方や生活上の注意点について、十分に説明できていますか?薬剤の影響や安堵感で、説明された内容が十分に頭に入りにくい状況にあります。当院では鎮静剤はほとんど使用していませんが、高齢者が多いこともあり帰宅してから、患者だけでなくご家族にも見てもらえるように説明用紙を渡しています(図1, 2)。検査当日から回復までの食事と生活を帰宅指導として、以下の内容をまずはわれわれがきちんと理解したうえで患者・家族に説明していくことが大切です。

図1 : 下部内視鏡検査説明用紙
図2:上部内視鏡検査説明用紙

キーポイント

  • 検査後の消化管には労りが必須
  • 観察のみでも食事・生活指導は必要
  • 鎮静剤だけでなく鎮痙剤の使用後も油断禁物
  • 指導内容を患者・家族が何度でも確認できるものを準備

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